マウスピース型矯正装置(インビザライン)で目立ちにくい矯正治療

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マウスピース型矯正装置
(インビザライン)

Mouthpiece

マウスピース型矯正装置
(インビザライン)とは

マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、歯の移動量が少ない症例に適しています。使用する装置は透明な材料で作られているので、装着していてもほかの人には気づかれないほど目立ちにくいのが特長です。患者さま自身で取り外しが可能で、食事や歯磨きは装置を外して行なえます。発音にも影響が出にくく、日常生活への負担を抑えた治療が可能です。
治療計画に沿って歯を動かしていくには、1日20時間以上装着する必要があります。

checkこんな方におすすめです

  • ・見た目に配慮しながら矯正治療をしたい方
  • ・人と接する機会の多い職業の方
  • ・結婚式などの大切なイベントを予定している方
  • ・装置を気にすることなく食事を楽しみたい方
  • ・できるだけ痛みを抑えて治療したい方
  • ・金属に対するアレルギーがある方

このようなライフスタイルの方にも向いています

就活や婚活をしている最中である

就活や婚活を
している最中である

何度も通院する時間を確保するのが難しい

何度も通院する時間を
確保するのが難しい

人前に出たり対面で話す仕事をしている

人前に出たり
対面で話す仕事をしている

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の特長

POINT 01

無色透明で気づかれにくい

使用するマウスピース型矯正装置(インビザライン)は、透明な薄い材料でできています。歯列に装着した状態で口を開いて笑ったりしても、周囲の人からは矯正装置をしていることがほとんどわかりません。人目を気にせず治療に専念できます。
矯正中であることを知られるのが気になる方、目立つ装置に抵抗のある方に適した方法です。

POINT 02

治療による痛みを軽減できる

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1〜2週間ごとに取り替えて、少しずつ歯を適切な位置に誘導していきます。歯にかける力が弱いので、痛みを抑えて歯を動かせる治療法です。
歯に直接取りつける装置のように金属のパーツが口腔粘膜に当たって、痛みや口内炎を生じさせることもありません。

POINT 03

自分で装着も取り外しもできる

患者さま自身で着脱できる装置です。取り外して食事をとれます。ほかの矯正治療では制限されるキャラメルや餅などの粘着性の高い食べ物も、装置を外して食べられます。食べ物が装置に付着する心配がないので、食事中も口元を気にせずに会話できます。
歯磨きも装置を外して行なえるので清掃しやすく、虫歯リスクを低減できます。

POINT 04

金属アレルギーがあっても治療可能

金属の装置を設置して歯を動かす矯正方法とは違い、一切金属を使用していないポリウレタン製のマウスピース型装置です。金属アレルギーをお持ちの方でも問題なく安心して矯正治療を行なえます。
現在症状が出ていなくても、金属アレルギーへの不安がある場合には、発症リスクのない装置による治療としてご検討ください。

POINT 05

治療の進行を画像でシミュレーションできる

マウスピース型矯正装置(インビザライン)では、どのように歯を動かしていくかをまず3D画像でシミュレーションします。精密検査の結果をもとに、患者さまそれぞれの状態に応じてより詳細に治療の進行方法を確認できます。
最終的に目標とする歯並びを見られるので、治療開始前に気になる点やご希望をお伝えいただけます。

POINT 06

通院回数を抑えられる

マウスピース型装置は治療開始時に、終了までに使用するすべての装置を作製します。最初に使用方法と注意点を説明して、1〜2週間ごとに患者さま自身で次のマウスピースに取り替えていただきます。とくに問題なければ、その後の来院頻度は2〜3ヵ月に1回程度となります。仕事などで多忙な場合にも、少ない通院回数で治療できます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の注意点

装着時間を自己管理しなければならない

マウスピース型矯正装置は患者さま自身で取り外しが可能ですが、治療効果を得るには1日20時間以上の装着が必要です。装着し忘れたまま何時間も過ごす日が多いと、歯は予定通りに動かず、治療を計画どおりに進められません。動かした歯が後戻りする可能性もあります。
食後は歯磨きを行ない、装置を洗浄して速やかに装着しましょう。

症例によっては適用できない

出っ歯やすきっ歯、受け口、ガタガタの歯並びなど、軽度の症例に適した治療法です。
上下の顎骨のバランスが悪い場合や、顎骨自体が変形している不正咬合のケースなどは矯正治療の難易度が高く、マウスピース型矯正装置を使った治療は向いていません。
重度の歯周病に罹患していたり、インプラントを設置している場合にも対応できない可能性があります。

日本矯正歯科学会によるマウスピース型装置
(インビザライン)による治療への指針

日本矯正歯科学会によるマウスピース型装置(インビザライン)による治療への指針

マウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用して矯正治療を実施する歯科医院は、増加傾向にあります。治療を検討される患者さまも増えているなか、日本矯正歯科学会ではマウスピース型装置による矯正治療について見解や指針を示しています。
詳細はこちらのページをご覧ください。


日本矯正歯科学会 アライナー型矯正装置による治療指針 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解
リスク・副作用について
●矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メインテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

●マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療にともなう一般的なリスク・副作用

・マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療は、機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

●薬機法において承認されていない医療機器「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」について

当医院でご提供している「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当医院ではその有効性を認め、導入しています。
○未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年9月12日最終確認)。
○入手経路等
インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
○国内の承認医療機器等の有無
国内では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年9月12日最終確認)。
○諸外国における安全性等にかかわる情報
情報が不足しているため、ここではマウスピース型矯正装置(インビザライン)の諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
○医薬品副作用被害救済制度対象外
日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

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